一つ前のチャンネルで、「この村には何も無い」ことについて述べました。







この3つに縛られた状態で、番組作りに立ち向かっていく主人公。
それは非常に困難な道のりでありましょう。

しかし、ここで重要なのは、

この3つが例えあったとしても、面白い番組ができるのか?ということ。


否!そんなことはありません。

溢れんばかりのお金があるテレビ局で面白い番組を作れているか、
というと、そうでもない。

つまり、この3つがあることが、番組制作の面白さには直結しないのです。

むしろ逆に、はむはむソフトはこう考えています。



お金がある、人がある、ウリもあるという「安心感」
これが逆に、思考を停止させて、面白さを生み出さなくなっているのではないでしょうか…?


新しい面白さが生まれる可能性を、秘めさせたままにするかどうかは、
頭を使うかどうかにかかっていると考えています。


「ド田舎ちゃんねる5」に「安心感」なんてひとかけらもありません。
だからこそ、メンバー全員、頭を使って、
どうなれば面白くなるのかを、自分達の出来る範囲で必死に考えていくのです。




この「自分達の出来る範囲で」というのがかなり重要で、
お金、人、ウリの他に、

@学生という身分と1週間ごとの放送である

Aもらえている枠は5分だけ

という、「時間」的な縛りも存在しています。

その時点で既に無茶なのに、そこからさらに自分達の能力を超えたものを作ろうとして破綻したら……
番組そのものが出来ずに、なくなってしまう。それでは本末転倒なのです。




自らの能力を測りきれないままの挑戦は、無謀。

それでは、何も生み出さないし、自らの成長も望めません。





だから、番組を無事に、かつ面白いものを製作するためには、自分達の能力について知らなければならない。
しかし、この点については、ド田舎ちゃんねる5のメンバーは既にクリアしているのです。




長年付き添った、幼馴染グループであるから。

そこにエレナは含まれて居ませんが、
本人の持ち前の、溶け込みやすく、判りやすい性格と根性で、メンバーに既に理解されています。
(もちろん彼女の全てを理解しているわけではないですが)


お互いの理解しあった絆があるからこそ、面白いものを作り出す原動力になるのです!







そんなわけで、はむはむソフトが「ド田舎ちゃんねる5」でお見せしたいもの……それは、



ドリフはもちろん、大掛かりなセットがあって、凄くお金をかけたコントも多いですが、
それだから面白いんじゃなく、
お互いの立ち位置を理解し、能力を引き出しあってるからこそ面白いのです。


高●ブーさんが前に出てきてボケまくっても面白くありません。
志●けんさんが前に出て、高●さんをおちょくる。それをいか●や長介さんが強烈に両者に対してツッコむ。
こうして、志●さんだけでなく、高●さんまでも「ボケ」にされる。
そんな「練りこまれた、出来上がってる構図」が面白いのです。


キャラクターごとにドリフの皆様をイメージとして書いたのには、
キャラに役割分担をさせている、ということを強調するのとともに、
そんな「引き出しあった面白さ」をテレビを通して提供していることへの尊敬の念もあったりします。
(あやかりたいな〜、的な感じです)


そんなわけで、身分不相応な、分析みたいなものもございましたが(汗)
ド田舎ちゃんねる5に対しての考え方は、上記までのことで一貫させています。
もちろん相手を理解しているとはいえ、作っている中で様々な困難が発生するのは間違いないですが、
そのあたりはネタバレにもなりますし、ここでは述べません。

番組づくりによって、彼らがどう変わっていくのか。

それとも変わらないのか。

是非、ゲームをお買い上げくださって、皆様の目でお確かめください!!



何だか無駄に熱くなってしまいましたが、今回のチャンネルはここまでです。
また、次のチャンネルでお会いしましょう。


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