「ド田舎ちゃんねる5」は、主人公・新田啓助率いる「鈴音学園放送部」の面々が、
小分テレビ局プロデューサー・鈴原無道の尻拭いの形で創っていく、鈴音村紹介番組のことです。
(番組タイトルがそのままゲームタイトルになっています)
「5」には以下のような意味が籠められています。
元々、ド田舎ちゃんねる5の前身としてやっていた
「鈴音村へようこそ」という紹介番組が5分枠であり、啓助たちはそれを引き継いだだけです。
放送時間は17:55〜17:59。放送はもちろん録画で、前に撮ったものを何度も流してたりしています。
「鈴音村へようこそ」は、物語のプロローグでも流れるのですが、
はっきりいって面白くなく、見る価値のない代物です。
当然、鈴音村招致の効果なんてこれっぽっちもありません。
▲村の婆ちゃんはテレビに出れると喜んでいますが。
ちなみにこの番組の後、18時からは「ニュースホイッスル」というニュース番組(小分県地方局ネット)が
放送されており、そこに出てくる女子アナ・浦川香子のファンが村内にも多い……
というのは完全なる蛇足です。
愛称が「ウラキョン」派と「キョンキョン」派で争っているというのはもっと蛇足ですね。
5局ネットで放送されるという意味ではありません。
そのまんま、「5チャンネル」で放送されるという意味です。
そもそも、鈴音村は民放が「5チャン」と「7チャン」の2つしか映りません。
(国営放送は映ります、金払っても払って無くても)
都会の方には考えられないかもしれないですが、鈴音村では
ひとつのチャンネルで色々な系列(日●レとかT●Sとか)の番組をやるのです。
なので、当然全てを放送しきれるわけが無く、予定していた放送日からあぶれる番組が出現します。
「新春かくし芸大会」が正月ではなく夏場に放送されるなんてこともザラです。
そんな中で5分間枠が取れているだけでもたいしたもの……なのか……?
これはもちろん、番組名をつけた啓助たちが考えたことではないですが、
タイトルを判りやすいものにするという、妹スクのころからのはむはむソフトの盟約で
5人メインヒロインがいることを示しています。
メイン「メンバー」でいうと7人なのですが、それだと「スズノネセブン」になっちゃう
折角なので、キャラクターのページで紹介されているメンバーの担当などをまとめます。
(クリックするとそれぞれのキャラのページを表示します)
このうち、エレナ以外は全員、村生まれ村育ちの幼なじみです。
というかぶっちゃけ、同級生はほとんどそんな感じなのですが、
村特有の派閥とかそんなので、仲良しグループが固定されています。
また、元々「鈴音学園放送部」の部員だったのは、啓助・鈴原・美鈴・蓮(希美子は顧問)で、
幸とエレナは番組をすると決まったときに入部してもらっています。
結成までのお話などはプロローグで語られるとして……。
新生・放送部を立ち上げ、よし、番組を作ろう!と意気込む啓助ですが、
はやくも……と申しますか、「最初から判りきっていた壁」にぶち当たります。
それは、鈴音村の「何も無さ」なわけですが……。
……お時間が来ましたので、今回はこのへんで。また別のチャンネルでお会いしましょう。
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